西田町梅の里に春が来ると、畑一面純白に咲いた梅の花と香りで埋め尽くされ、純白に咲いた梅の花の所々に紅梅、レンギョウ、桜など様々な花が色彩を鮮やかにし、西田の桃源郷とも言われる場所から、
残雪が残る安達太良山が望めます。
梅の里付近くには、滝桜の子孫の西田桜、樹齢500年以上とも言われる山王桜、 カタクリの群生地、
等々時を忘れて満喫できます。
西 田 桜 の 由 来
昔、西田町は田村郡逢隈村と呼ばれていましたが、昭和三十年に逢隈村と高野村を合併し、新たな村名を付けることとなりました。
そこで、村人からの村名募集が行われ当家、故 増子今朝雄がこの地が田村郡の西方にあり、田んぼが盛んな村であるところから「西田村」と名付け村名募集に応じたところ、入選し田村郡西田村が誕生しました。
後に郡山市西田町となり、現在に至っています。
当時、新たな村名誕生を記念して滝桜の子である苗木を植樹しました
山王桜の隣にはカタクリの群生地があり、山中には道も整備されていて、ゆっくりと散策できるようになっています。
地元カタクリ保存会の方々が、山中の環境整備、清掃を行い
多くの方に見ていただき、感動してもらえるように頑張って
います。